ネントレについて【ジーナ式】生後2ヶ月で夜泣き卒業☆朝まで通しで寝る子になる方法
ネントレについて【ジーナ式】 生後2ヶ月で夜泣き卒業☆朝まで通しで寝る子になる方法
子供が生まれる前に、初めての子育てというお仕事に対して、きちんと学ばなければいけないと思い、まずは夜泣きについてトレーニングできることを知り、ジーナ式ネントレの本を読んで準備することにしました。
今回ネントレを成功させることができ、沢山の方からご質問をいただきましたので、詳細をブログにまとめさせていただきました。
わたしと同じ、はじめてママになった方や、先輩ママさん、助産師さんからのお問い合わせも多く、とても嬉しく思っております。
わたし自身、ネントレをしたおかげで、落ち着いて子育てができましたし、息子も、生まれて2ヶ月で夜泣きをしないで、夜は10時間以上連続でしっかり寝てくれる子に育ちました。
1歳になりましたが、未だに夜起きることはなく、朝まで通しで寝てくれます。
夜19:00に寝て、朝7:00ぴったり起きます。
しかし、ジーナ式以外にも、アフリカ式やアメリカ式、色々な教育本を読み、そこから学んで実践してよかったことも沢山あります。
それらのよかった点をまとめさせていただきましたので、ご興味のある方はよろしければご覧くださいませ。
なので、こちらのブログに書いていることは、
ジーナ式+色々な教育本を読み、私がやってみて良かった事になります。
時には、ジーナ式の内容とは真逆のことをやってみたものもありますのでご了承くださいませ。
夜泣きをするかしないかは、【子供自身の特性】ではなく、【親の生活習慣で決まる】という結論から話を進めていきます。
「うちの子は全然寝なかった」という話もよく聞きますが、
子供のせいではなく、親の責任という点をまずはきちんと受け止めた上で実践していきました。
わたし自身も、息子は新生児の時、30分おきに起きることもあったので、わたしの子には合わないのかなぁ…
と思った時もありましたが、言い訳はダメ、と自分自身に言い聞かせて必死に頑張りました。
夜寝ない、のではなく、
夜寝られる環境を親が作っていない。
おっぱい離れができない、のではなく、
おっぱい離れができるようにサポートしていく。
⚫︎赤ちゃんに起こる全ての責任を親がとるという気持ち
⚫︎必ずネントレを成功させる!という気持ち
この2つの気持ちでネントレを実践していくことが大切です。
人は、言葉でコミュニケーションがとれるようになると
「18:00になったから、お風呂に入って寝る準備をしようね」
と子供に伝えると思うんです。
それを、話せない赤ちゃんに、言葉以外の方法で教えることが、ネントレの大まかなイメージになります。
早い段階から教え、日々の生活の流れを習慣にしてもらう。
ジーナ式は、赤ちゃん主体の「ディマンドフィード」の育児ではなく、ママ主体の育児に変えていきましょうというネントレになります。
赤ちゃんが泣いてから授乳、オムツ替え、抱っこ…と「赤ちゃん任せ」な育児は、ママが疲れてしまいます。
赤ちゃんも、いつミルクが飲めて、いつ寝られるのかがわからず、不安になり、信頼関係を築くことが遅れてしまいます。
泣いてからアクションを起こすというのは、泣いたらしてくれると認識していき、赤ちゃんにどんどん泣かせることを習慣化してしまうことになります。
ですが、スケジュールに沿って、ママ主導で【泣く前にしてあげる】と、赤ちゃんは、泣かなくてもママはミルクをくれると学習します。
お昼寝の時間になったら、お昼寝のお部屋にいき、そっとベッドに置くだけで、すっと寝てくれるようになり、学習してくれます。
赤ちゃん自身が、日に日に泣く必要がないと理解していきます。
ママが赤ちゃんの要望を泣く前に叶えてくれるため、きちんと待つようになるんです。
ネントレを成功させると、赤ちゃんにとっても、ママやパパにとっても良い事しかありません。
ネントレの最終的な着地点は、ネントレを成功させることですが、その先にママやパパが毎日元気よく子育てができ、親子関係を良くしていくことも大きな目的です。
まずは、夜泣きのストレスからママが解放されて、良い睡眠ができ、清々しい朝を迎える。
朝、赤ちゃんの泣き声でグッタリ起こされるのではなく、赤ちゃんより早く起きて、赤ちゃんが起きる瞬間を、笑顔で迎えてあげられるような余裕も生まれます。
そして、1日1日優しく穏やかに赤ちゃんと向き合い、寝不足に悩まされない中での子育てを思う存分に楽しむ、ということが目標です。
細かい内容は以下にまとめました。
長くなりますが、よろしければご覧くださいませ。
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⚪︎朝は遅くてもカーテンを開けて日の光を浴びさせて、7時に起こす。
赤ちゃんが寝ていても、必ず7時に起こして日の光を浴びさせて、朝だということを伝えます。
⚪︎カーテンから少しの光も漏れないように完全な遮光カーテンにして、朝になっても起きる時間になるまでは部屋を真っ暗な状態にする。
暗いと本能で睡眠作用が働き、寝るモードに入ります。
通常のお部屋だと、少しずつ明るくなってしまい、朝になる前に明るさで赤ちゃんが起きてしまいます。
親は時計で判断できるけれど、子供にはいつが朝でいつが夜なのかわからないので、明るさで教えることにします。
そうすることにより、早すぎる時間に起きてしまうことを防ぐことができ、決まった時間に起きるサイクルが確立されていきます。
(我が家では99.9%遮光カーテンを使用。カーテンボックスで上からの光も遮断し、間もすべてクリップでとめて完全に室内の光を遮断。)
※追記 1歳半になり、遮光カーテン+遮光保護フィルムを窓に貼ったら、さらに良くなるようになりました。
真っ黒で水で貼るタイプのものです。
19:00に寝て、起こさない限り朝の10:00まで起きずに寝ていました。
さすがに寝すぎなので7:00に起こすことが多いですが、夜途中で起きてしまったり早すぎる時間に起きてしまうお子さんにはとてもおすすめです。
朝になっても真っ暗で何も見えません。
私自身の睡眠の質も上がったように思います。
こちらはもっと早くやっていたらよかったなぁと思います。
また、起きる時間になったら、必ず日光浴をさせることがポイントです。
急に明るくしてしまうと目に良くないので、少しずつ明るくしていきます。
○○くんおはよう♡と挨拶をして、言葉でも朝になったことを教えます。
⚪︎起きてすぐに授乳、ミルクをあげない。
まずはコミュニケーションをとります。
その後すぐに授乳やミルクをあげます。
(もちろんオムツを先に替えます。)
泣いて起きるたびにミルクをすぐにあげてしまうと、ミルク以外の理由で泣いていた場合、気付いてあげられないので、スケジュールに沿うことにより、赤ちゃんの泣いている理由を見つけるのがはやくなります。
何かがあった時に、「わかってくれた」という信頼関係を作ることが大切です。
⚪︎日中はほどよく疲れさせる。
絵本を読んだり、体操をしたり、音楽を聴かせたり、お散歩をしたり、ほどよく疲れさせて夜眠るようにします。
⚪︎昼間寝かせすぎると夜寝ない。
できるだけ大人のペースに早い段階から慣れさせることが重要です。
16:00以降はお昼寝として寝かせないようにしました。
16:00以降に寝かせてしまうと、夜寝てほしい時間に寝なくなってしまい、スケジュール通りに遂行することが難しくなります。
⚪︎日中は子供用以外の激しいテレビの音は、きかせない。
(我が家は生まれたての時は一切テレビをつけませんでした。)
⚪︎お昼寝は静かな場所で。
できれば夜寝る場所と同じが好ましいです。
これを繰り返すことにより、寝る場所を早めに把握するようになります。
⚪︎夫婦の会話を聞いてるので、変な事をしゃべったり小声でもケンカしたりしない。
わからないだろうと思って話してることもすべてわかっているためです。
隠してもイライラや悲しい気持ちは伝わってしまうそうです。
少しでも日中、赤ちゃんの中で納得がいかないことがあると、思い出して夜中に起きたり、寝付けなくなったりします。
⚪︎毎日クラシックを聴かせる。
(我が家ではモーツァルトを推奨)
→「アレクサ、クラシックを流して」と言い、自動的に流れるようにしています。
赤ちゃんを抱っこしていると、音楽を流すのも大変なので、我が家はすべて声で対応できるようにしています。
お気に入りのプレイリストにその時々のスタイルに合わせてリストわけするととても便利です。
⚪︎毎日鼻水をメルシーポットで吸引。
毎日お風呂から出た後、柔らかくなっているので、鼻水を吸ってあげます。
これは最初は大変ですが、習慣にすると当たり前になります。
1日ですごい量の鼻水が吸引できるので、毎日やると清潔ですし、赤ちゃんも鼻が詰まっていないことにより、ミルクも飲みやすいので沢山飲むようになり、スヤスヤ眠ります。
お外に出るようになると、埃もとれたりして、今ではしない日は考えられないくらいです。
必ず毎日吸引しています。
赤ちゃんは鼻呼吸なので、お鼻のお掃除はお風呂あがりに毎日やることが良いと主治医の先生もおっしゃっていました。
鼻呼吸がうまくできてる子は、あまりよだれも出ないらしく、息子はよだれかけが全く必要ないほど、よだれがほぼ出なかったんです。
最初、あまりにもよだれが出ないので、体の中に何か問題があるのかな?と思っていましたが、先生に「鼻呼吸がとても上手にできているので大丈夫ですよ。」と言ってくださったので、安心しました。
早いうちからメルシーポットを使っていたからだと思います。
赤ちゃんのお鼻の穴ってとても小さいので、そこに鼻水が詰まってしまうと本当に息がしにくいと思うんですよね。
メルシーポットのボンジュールという吸引機を使うと、細いので赤ちゃんの小さな鼻にも入れやすく、鼻水をとりやすくなります。
スムーズに吸引するために、いつもおもちゃを持たせています。
普段使っているおもちゃだと、飽きて起き上がってしまうので、お風呂上がりにのみ持たせるおもちゃを決めて、興味を持ってくれるようにしています。
鼻水をしっかりとると、ミルクを飲む時も飲みやすく、睡眠をする際にも息がしにくいということがないのでしっかり寝てくれます。
日中は、乾燥していると鼻の粘膜が傷ついてしまうこともあるので、必ずお風呂上がり、柔らかくなっている状態で吸ってあげることがオススメです。
⚪︎夜19:00までにはベッドで寝かせる。
18:00お風呂→寝室を常夜灯にして授乳→そのままゲップをさせて寝かせ、電気を消す。
飲んでる最中に寝ても、飲んでいる量が少量であれば、ゲップをさせるときに起こして飲ませる事。
お風呂から寝室で寝るという流れを習慣化すると、赤ちゃんも【お風呂の後はミルクを飲んで寝る】というサイクルが頭に入るので、すんなり寝ます。
揺さぶると入眠の儀式で、それがなければ寝られない子になるので小さいうちはあまりしないほうが良いらしいです。
私は最初のうちは、たまに軽くゆさぶる時もありましたが、そのうち置いただけでセルフで寝るようになったので、自然としなくなりました。
⚪︎日中に1日分のミルクを飲ませる。
日中に飲むミルクの量が足りないから、夜お腹が空いて起きてしまいます。
1日にどれぐらいの量を飲むのかは、赤ちゃんにより異なるので、自分の赤ちゃんの飲む量を把握して調整するのが良いと思います。
息子は1度に沢山のミルクを飲むことができない子でしたので、ここの部分がわりと大変でした。
日中、スケジュール以外のところでも小まめにあげるように心がけました。
⚪︎寝室にメリーやおもちゃ類は設置しない、持ち込まない。
見たら興奮して目が覚めてしまうため。
メリーは遊ぶものなので、日中遊ぶスペースへ。
お風呂上がりも見せない。
お風呂上がりは、できるだけ寝るモードに入ってもらうため、ネントレが成功するまでは、夜は絵本や歌もなしにする。
(絵本はできるだけ朝昼が好ましい。)
⚪︎遊ぶ場所、オムツを替える場所、寝る場所は、わける。
これをすることにより、その場所では何が行われるのかを赤ちゃんが早めに理解するようになり、不安になることもなくなります。
同じ部屋の中でスペースで区切って分ける等も可。
⚪︎できるだけ毎日同じ、という1日の流れが赤ちゃんは好き。変化を好まない。不安になる。
不安を与えることは夜寝ないことにも繋がります。
寝るようになり、慣れてきてから、お友達と会ったり、刺激のある違う毎日を過ごすようにすることが良いみたいです。
⚪︎完全母乳の人でも寝る前に少しだけ粉ミルクをあげると良い。
粉ミルクをあげることにより、腹持ちが良いので夜泣きしにくくなります。
粉ミルクにしかない栄養成分ビタミンDもあるため、少しでもあげることがおすすめです。
粉ミルクはオーストラリアのオーガニック粉ミルクを飲ませていました。
⚪︎産まれたての赤ちゃんの背骨は、お腹の中で過ごしていたため、丸くなっており、平な固いベッドだと居心地が悪い。
タオルでまあるくして、背中をしずめてあげるとよく寝るようになります。
おくるみもしていました。
⚪︎寝返りをする時期になったら、寝返り防止ベルトを使用。
ひっくり返った時に起きてしまい、浅い睡眠しかとれず、何度も泣くことは赤ちゃんも辛いと思います。
寝返り防止ベルトは、長い時間寝ることにも役立ちますし、何より安心です。
厚生労働省で、1歳までは仰向けで寝かせる事と推奨されています。
乳幼児突然死症候群のリスクも下げられ、睡眠中の窒息事故を防ぐ上でも有効です。
毎日ビクビクしながら不安で眠れなくなるのも良くないですし、うつ伏せになってしばらく気づかずに寝ているのも不安ですよね。。
私は、スヌーズ(snoozzz)の寝返り防止ベルトを使っていました。
マジックテープでとめて包むように使用します。
一見、動けないように見えますが、左右かなり動けるんですよね。
でも、うつ伏せにはならないのでとても安心。
腹巻みたいになって冷え防止にもなります。
こちらをつけているときのほうが、熟睡しているような気がします。
いつも気持ち良さそうに寝ているので安心です。
実際に使ってみると、とっても良いです!
わたしのまわりのお友達も、こちらを使っていて、もうこれがないとうつ伏せになっていないかと不安で眠れないと言っています。
月齢によってベルト部分を交換して、サイズアップも可能。
お洗濯もできます。
⚪︎赤ちゃんが泣いても、焦らずゆったりとした気持ちで対応する。
ママがおおらかな気持ちでいると、それが赤ちゃんに伝わり、赤ちゃんもゆったり落ち着きます。
わちゃわちゃしていたり、そわそわしていると、表情に出なくても伝わるので気を付けるようにしています。
⚪︎ジーナ式では、泣いててもそのまま数分放置する方法があるのですが、その方法はとりいれませんでした。
この方法は、私自身がやらなかっただけで、この方法で成功したママさんも沢山いらっしゃいます。
私の場合は、この方法を取り入れなくても、授乳後、ウトウトしてきてベッドに置いたらすぐに寝てくれる子になったので、やる必要がなかった感じです。
ミルクを飲んでいる最中、寝てしまうことも多かったです。
⚪︎日中、授乳やミルクは、必ず抱っこをして目を見てあげる。
毎回必ず抱っこをして、目をしっかり見ながらあげるようにしていました。
ベッドで寝かせたまま1人で哺乳瓶を持たせて飲ませることもしませんでした。
理由は、私がそうされたら嫌だからです。
眠くても、忙しくても、寝不足になったとしても自分の睡眠時間を削ってでも、ここはずっと守ってきました。
ミルクの時間は、単なる栄養摂取の時間ではなく、ママと赤ちゃんの信頼関係を深める貴重な時間だと思います。
私の中では優先順位の高い大切な時間でした。
信頼関係が築けて、安心して寝てくれると、赤ちゃんも質の良い睡眠になりそうだなと感じます。
ただ、ジーナ式では夜中の授乳は、ママと目が合うと嬉しくて赤ちゃんは目を覚ましてしまうため、目を合わせないとあります。
私は、目を見て授乳をしたあと、スッとベッドに置いて目を合わせないようにして、セルフネンネにうつるようにしました。
⚪︎1日のスケジュールを作って、その通りに毎日こなす事。
スケジュール通りに毎日過ごすと、赤ちゃんも覚えてくるので、次はミルクだ、次はお風呂だ、次は寝る時間だ、と感じるので、泣いて伝えてくる事もなくなります。
信じて待っててくれるようになり、日中ニコニコでご機嫌です。
家事と育児とお仕事の両立は、時間がなかったり、うまくいかないことがでてくると思うので、赤ちゃんへの対応が適当にならないように、すべてのスケジュールをうまくこなせるように、1日計画的に動くように心がけています。
朝、時間のある時に夜ご飯の煮物を作ったり、夜寝る前に朝食の仕込みでフレンチトーストを浸したり等。
長く置いておくと、逆に味が染み込んで美味しくなるお料理を作るとラクですよね。
⚪︎母乳の味にも影響してくるので、食事管理もきちんと行う。
和食中心にしました。
完全母乳→混合→完ミ でした。
色々と考えた結果、生後半年で完ミにしました。
また、私自身が食べたら赤ちゃんが寝つきにくかった食べ物も5ヶ月間毎日つけていた結果、こちらの食べ物を食べた夜は寝つきが悪かったです。
⚪︎たまねぎ
⚪︎カレー
⚪︎カフェイン(常識でした😂)
⚪︎香りで赤ちゃんに伝える。
場所によって少し香りも変えています。
人の記憶を司る1番は、嗅覚だと私自身が身をもって体験したことから、この香りは、授乳する場所、この香りの場所は寝る場所、と赤ちゃんが頭のどこかで認識しているような気がするためです。
とは言っても、掛け布団の柔軟剤を変える等の些細なことですが。
⚪︎寝るときはおしゃぶりを使用。
こちらはあまり推奨されていませんでしたが、我が家では使っています。
これをつけるだけで、本当によく寝るので、お出かけする際や夜寝る時だけは未だに使っています。
熟睡後は、そっと外してあげます。
おしゃぶりを使うと、それが自分の1部だと認識してしまい、ないとだめになってしまうという考えもありますが、歯医者さんにも相談したら、顎の筋肉がつくからいいと言われたのと、何よりラクなので使うことにしました。
⚪︎ベビーモニター。
ネントレとは少し関係ないかもしれませんが、とても役に立ちました。
ママ自身が、赤ちゃんが寝ている空間から離れて、別の空間で一息つくだけでも疲れがとれたりするんですよね。
休む場所も大切。
わたしは、赤ちゃんが寝ている間は、家事をしないで、おやつを食べたり、映画を見たりして休むということもとても多いです。
また、お家でお仕事をしている為、夜寝ている姿をモニターで見ながらお仕事できるので役立っています。
スマホやiPadと連携できるものを選んだのですが、とても便利でした。
⚪︎朝7:00に起きたら夜19:00に寝るまでのスケジュールを立てる。
毎日同じように遂行する。
スケジュールは、人それぞれ家族構成や赤ちゃんやママさんのライフスタイルによっても異なるので、合うものを自分自身で決めるのが良いと思います。
(下に私の例を載せています。)
⚪︎22:00に一度起こして授乳。
こちらに関しては、ジーナ式で、私のまわりのお友達がみんなやっていて成功したと言っていたので一応載せておきます。
最初のうちは、19:00に寝かしつけをしたら、22:00にいったん起こして、授乳をします。
そうすることより、そのうち朝の7:00まで起きずに寝る子になるというものです。
ママも22:00授乳後に寝た後、22:00から朝の7:00まで寝てくれれば、8、9時間寝る時間が確保できます。
(そのうち22:00の授乳がなくても、通しで寝てくれるようになるというものです。)
ほとんどのママさんがこれでネントレを成功してきました。
しかし、わたしの場合は22:00に起こさなくても、すぐに夜通し寝てくれる子になりました。
・・・というか、起きませんでした。
いくら名前を呼んでも、哺乳瓶を口につけても、全く起きなかったので、最初からスケジュールの中から飛ばしました。笑
また、3時間おきの授乳は時代遅れで、赤ちゃんの睡眠サイクルを崩すものになってしまうので要注意との事です。
著者のカリスマナニーは、沢山の赤ちゃんの睡眠サイクルを研究してきて、ほとんどの赤ちゃんの睡眠サイクルがほぼ一定、同じという研究成果を出しています。
これにより、夜、起きてしまう赤ちゃんと起きない赤ちゃんとの違いは、赤ちゃんの特性が理由ではなく、親の生活習慣、環境が原因だということがわかります。
日々の接し方、環境等を改善しない限り、昼と夜の違いを認識させることが遅くなり、夜通しグッスリ眠れなくなってしまいます。
そのことにより、集中力や発育にも影響がでることがわかっています。
とにかく、古い考えや、固定概念を捨てて、ママが絶対にネントレを成功させる!
という、信じる気持ちが1番大切らしいです。
何事も、疑心暗鬼だと叶うものも叶いませんものね。。
ただ、稀に数%の確率で、超天才児の場合、何をやっても夜、全然寝ない子もいるそうです。
後に東京大学や世界の一流大学に進学した、という事例もあるそうです。
東京大学に進学した私の身内も、全然寝なくて、夜、そり返って20分おきに起きていたそうです。。
ママが沢山睡眠できると、赤ちゃんにも余裕を持って接することができ、赤ちゃんにとってもママにとっても良いことしかないんですよね。
理由のわからない大泣きが続くと、ノイローゼになっちゃいますしね。。
寝られないって、本当に辛いです。
私も最初の1.2ヶ月、寝てくれない時、頭がおかしくなっちゃうかと思いました。笑
寝られないというのは、本当に辛くて大変な事なのだなぁと、子供を産んで初めて感じました。
自分が自覚して、徹夜をしたり、短い睡眠時間で起きる、という事と、予期しない泣き声で起こされるというのは、全く別物。
夜泣き対応が大変!とは聞いてましたが、想像していた1億倍大変でしたね。
(つわりが酷く、妊娠悪阻になり点滴通院していたので、つわりのほうが大変でしたが…)
お風呂に入っている時間も泣き声が聞こえてくるような錯覚を起こしちゃいます。笑
世の中のママさんがみんな夜泣き対応を経験して、子供を育てていることにも、わかっているようでわかっていなくて、自分が経験してみて、初めて本当に大変なことなんだ…ということもわかりました。
私の場合は、主人も毎日起きて対応してくれていたので、本当に助かりましたし、主人も世の中のママさんを尊敬する気持ちが強くなったと言っていました。
頭が上がらないと言ってくれています。
主人が手伝ってくれてもフラフラだったので、ワンオペのママさんは本当にすごいと思います。
パパさんにはたくさん労いの言葉をかけて欲しいと思います。
⭐︎わたしがやっていたスケジュールをご紹介⭐︎
2ヶ月の最初のほうまでは夜泣きがあり、
約3時間おきには必ず泣いて起きていました。
この3時間おき以外の合間にもちょこちょこ起きることもありました。
しかし、必ず7:00に起こして日の光を浴びさせ、少しズレてでもスケジュール通りに日々を過ごしていくように心がけました。
続けていくうちに、きちんとスケジュール通りに進められるようになり、2ヶ月目の最後のほうには夜泣きもなくなりました。
スケジュールの通り、授乳の時間になったら、赤ちゃんが泣いていなくても授乳します。
朝起きた後は、目を見て簡単なコミュニケーションをとったら、泣かれる前に授乳をしてあげます。
赤ちゃんのアクションを待つのではなく、ママから動いて管理してあげます。
泣いていないのに授乳することに抵抗感を抱く方もいらっしゃると思いますが、赤ちゃんに安心感を与えるためにはとても大切なことなんです。
泣かなくても、きちんとミルクをくれるってわかると、赤ちゃん自身も安心でき、毎日安定感のある日々を送れますし、ぐっすり眠れる子になってくれます。
ママに任せておけばいいので、赤ちゃんはとてもラクだし、泣く前に自分の要望を叶えてくれるので、全く泣く必要がないんです。
とは言っても、お腹が空いていない時に授乳をする、ということではなく、赤ちゃんがミルクを飲みたそうなタイミング、眠くなるタイミング等でスケジュールを組むので、赤ちゃんの満足度も高いものになります。
スケジュールに沿って日々を進めていき、それでも泣くときは、お腹がいっぱいでオムツも替えているから、「抱っこして欲しいんだ」「鼻が詰まってるんだ」「少し暑いんだ」と、赤ちゃんが泣いている理由に気づくのも早くなり、ストレスなく対応できます。
ほぼ泣かないで、日中ご機嫌でニコニコするようになるので、ネントレをして本当によかったです。
夜泣きをそのままにしておくと、逆に夜起きる事が習慣化されてしまうので、1歳、2歳、3歳になっても夜起きてしまったり、朝はやすぎる時間に起きてしまうというケースがあるそうです。
スケジュールはこちら
↓ ↓ ↓
【2ヶ月から】
7:00 起床&授乳
7:30〜9:00 あそび
9:00〜9:30までの間で授乳&朝寝
12:00 起床&授乳
12:30〜14:00 あそび
14:00 授乳&昼寝
16:00 起床&授乳
17:30 お風呂
18:15 授乳
19:00までに就寝
息子は1度に沢山飲まなかったり、飲まない時もあったので、その際は、【あそび】の時間に小まめにあげることもありました。
ちなみに、スケジュールの中の【あそび】の時間内は、なんの遊びをするのかというスケジュールを決めていません。
とくに何をするのか決めているわけではないので、その時々でお散歩をしたり、絵本を読んだり。
このように、大切なポイントとなる部分のみスケジュールに入れて、そんなに細かいスケジュールにしないほうが良いかもです。
また、1歳になるまでに、徐々にお昼寝の時間は減り、赤ちゃんのペースに少しずつ合わせる感じに変わっていきました。
(起こさなくても自分から起きるようになったり、お昼寝の睡眠時間が減ったり。)
離乳食が始まると、腹持ちがよくなるので、更によく寝るようになったというママさんも多いですよね。
赤ちゃんの成長に伴い、赤ちゃんにとって良さそうなスケジュールに少しずつ変更していくことも大切なことです。
【1歳前後】
7:00 起床(たまに8:30まで寝てることもあり)
7:30 朝食
8:00〜9:30 あそび
9:30〜10:00までの間にお昼寝。
12:00〜12:30までの間に起きる。
12:00〜13:00 お昼ご飯。
13:00〜15:30 あそび
15:30〜16:00 午後寝(今は午後寝なし)
17:00 夜ご飯
18:00 お風呂
18:30〜19:00 就寝
今は、あそびの時間は、お家で遊んだり、お散歩や習い事に行ったり、できるだけ毎日違う、刺激的な日々を過ごすように心がけています。
朝寝以外は、30分でもズレるとその後のスケジュールがドミノ倒しのように崩れてきてしまうので、スケジュール通りきっちり行っていましたが、1歳になる手前くらいからは、お風呂と夜寝る時間以外は、赤ちゃんのペースに合わせることも増えてきました。
そのうち、こちらが起こさなくても、起きる時間になったらピタッと起きたりして赤ちゃんの体内時計が安定してきます。
スケジュールが大変!という考えもありますが、私的には、夜泣きが続くことや、泣いたりごねて、その理由がわからないまま日々を過ごすことのほうがよっぽど大変だと感じます。
人それぞれ感じ方や人生の過ごし方は異なるので、自分自身がしたい過ごした方、育て方を選択していくことが大切だと思います。
私とは真逆で、スケジュールが苦痛になり、赤ちゃん主導のほうがラクな方もいらっしゃると思いますし、それぞれ自由でママが日々過ごしやすいと感じる育て方でいいと思います。
わたしは、とにかく寝る事が重要だったので、夜泣きがなくなるなら、なんでもやる!という気持ちが強かったです。
スケジュールを定着させると、色々ラクになります。
寝かしつけも時間がかかりませんし、
人に預ける際も、ラクです。
まず、自分が何時に何時間休憩できるのかがわかる😁
ゆっくりご飯も食べられるし、子供にとってもママにとっても良いサイクルが出来上がります。
スケジュールを表にしてみると、あれ?私、意外と時間ある…!という事にも気付きました。
息子が朝とお昼に寝ている時間+夜の就寝時間19:00〜は、フリータイム。
この時間に家事やお食事、趣味やアクセサリー制作のお仕事、その他やりたい事を行えます。
予め何時から空くのかがわかるので、ママの予定のスケジュールも立てやすいです。
また、首が座ってからは、おんぶ紐をしながら色々なことをしました。
ママにぴったりくっついているので、息子も安心していました。
お歌を歌ったり、声をかけながら、おんぶ紐でお料理をしたり、洗濯物を畳んだり、お花にお水をあげたり。
お母さんがしているお仕事を背中から見せるというのは、教育上とても大切で素晴らしい事だそうです。
(子供をスタンフォード大学に進学させた方の著書に書いてありました。)
子供が起きている時間に家事も終わらせると、子供が寝ている間に家事をやらなくていいので、自分のフリータイムも増えるので、一石二鳥です。
体力も温存できます。
夜泣き対応で疲れていないから、日中、ママが元気に過ごせるというのは、とても大事なことだと思います。
★ママが夜23:00〜7:00まで8時間睡眠がしっかりとれることにより、日中眠くならずに元気に子育てできる。
★夜泣き対応に疲れ果て、休む時間を確保できず、息子のお昼寝時間に一緒に寝てしまい、家事が溜まる等の負のスパイラルから抜け出せる。
★息子のお昼寝時間や夜寝た後のフリータイムで、自分が好きなことができることにより、子育てのオンオフ、切り替えがしっかりでき、リフレッシュできる。
などなど、私にとっては良いことが多かったです。
もちろん、遅くまでお仕事をしていて寝不足の時や、今日寝たいなと思う時は、息子と一緒にお昼寝する時もたまにあります。
ただ、毎回一緒にお昼寝してしまうと、1日が短くなってしまい、やりたい事が中々進まなかったり、寝る前も大忙し、息子が起きてからも大忙し、という感じで、私の場合は気持ち的に余計疲れてしまうんですよね。
1人でホッと一息つく時間、お仕事をする時間を、息子が寝ている時間に少しだけでも作るだけで、私の場合は寝るよりもリフレッシュでき、オンオフの切り替えで毎日頑張れています。
逆に沢山寝るほうが気持ち的にも休憩できる!という方は、子供が寝ている時は一緒に寝て、リフレッシュできたらいいですよね。
ママは子供といる時は、幸せであり、様々な危険から守らなければいけないと常に注意しながら過ごしているので、特に何をしているわけでもない時でも、神経を張り巡らせているので疲れやすくなるみたいです。
毎日子供と全力で関わるためにも、ママは【休む】ということもとても大切です。
人それぞれ休み方は異なりますが。
私はネントレをしたおかげで、【休む】時間を確保しやすくなりました。
ちなみに息子が起きてる時間の過ごし方は、
朝はお散歩、フラッシュカード、絵本、ボール遊び、お歌、お絵かき、様々なおもちゃで遊ぶ、ベビーマッサージ等です。
息子は絵本とお歌が大好きなご様子。
1歳2ヶ月になった今も、絵本とお歌が大好きで、絵本の中にゾウがでできたら、ゾウさんのお歌を歌って、と両手をブンブンさせて催促してきます。笑
歌うと満面の笑みでパチパチします。
絵本の中にケーキが出てきたら、お誕生日の曲、ハチさんが出てきたら、ぶんぶんぶんハチがとぶ、ドーナツが出てきたらドレミの歌など。
私が選んだ歌が違うと、違う!と全身で伝えてきます。
息子の中で、この絵にはこの歌!と決まっているようで、少々こだわり強めです。笑
⚪︎ネントレを始める時期
話は戻りますが、ネントレを始めるのは、出産後すぐ、病院内でスタートさせることが良いみたいです。
しかし、私は母子別室にして産後の入院3日間は、しっかり寝て、ゆっくり過ごさせていただき、体力を温存しました。笑
なので退院後、お家に帰ってから始めましたが、すぐにサイクルが確立されました。
私の友人も、3ヶ月経ってから始めましたが、成功したと言っていたので、夜泣きに悩んでいたらすぐに始めるといいかもしれません。
そんな感じで、ネントレは、その時ラクになる、というだけでなく、その後の発育や成長、人格形成、反抗期に少しだけ手のかからない子になる、等々にも変化を与えてくれるものらしいので、やってよかったと私は思っています。
今後の息子の成長が楽しみです。
文字にすると、やる事が多いのかな?と思いがちですが、やってみると、それほど大変でもなく、また毎日の習慣にしてしまうと簡単にできます。
最初はうまくいかないことも多いと思いますが、1つでもうまくできたら、自分と赤ちゃんを褒めて、少しずつ慣れていけたらいいのではないかなと思います。
初めて夜通し寝てくれた日は、とても感動しました。
生後2ヶ月頃、わたしが、夜中ではなく朝6:00頃目覚めた時は、「あれ?朝になってる…」と思い、まだ、ベビーベッドで寝ている息子の寝顔を見た時、驚きと感動で大袈裟ですが泣きそうになりました。笑
効果を実感できると、だんだん楽しくなってきます。
私は、赤ちゃんにもたっぷり心地よく寝てほしい!という気持ちと、私自身が沢山寝たい!という気持ちで頑張れました。笑
ネントレをしてみて学んだことは、環境を整えることは大前提ですが、結局は
赤ちゃんと【信頼関係】を築くこと
赤ちゃんに【安心感】を与えること
がシンプルですが1番大切で、これが満たされていると、不安になることがなく安心して寝てくれるのではと感じます。
長くなりましたが、ネントレについては以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
私も新米ママなので、日々失敗の連続ですが、少しでも夜泣きに苦しんでいるママさんのお役に立てる事を願っています。
世の中のママさん、パパさん、本日もお疲れ様でした♡
今日は、もう息子も寝たのでNetflixで映画を見てゆっくり過ごしたいと思います。
日々、自分に小さなご褒美を与えながら、息抜きをして、かけがえのない子育て期間を明るく楽しいものにしていきたいです。
明日も頑張りましょう♪
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